結婚式が始まるまでの段取りについて
結婚式当日はかなり早くから準備をする必要があります。
結婚式や披露宴が開催される時間帯は昼・夜のいずれかから選べるようになっていますが、ほとんどの式は昼間に一般のゲストを集めて披露宴を行い夜になってから二次会を行うという流れをすることと思います。
昼間の式の場合だいたい11時くらいに結婚式が開催され、終了後1時くらいから披露宴が始まるというふうになります。
ですので新郎新婦は式が始まるだいたい3時間くらい前には会場に入るようにして、式の準備を確認するとともに衣装やメイクをしていきます。
ドレスではなく着物を着用する和装式をする人はさらに着付けのために時間がかかってしまうので余裕をもって着付けをお願いできるようにしてください。
会場で衣装の準備が終わったら先に前撮りなどをしてゲストをお出迎えする準備をしていきます。
ウエルカムボードを設置したり、受付をしてくれる人と打ち合わせをして方法を確認して結婚式後に訪れる披露宴のゲストを迎える準備をしていきます。
ほとんどの段取りは式場のスタッフさんが主導してくれるとは思いますが忙しさに引きずられないように大体の流れは先に把握するようにしておきましょう。
一般的な挙式の流れ
カジュアルな披露宴と比べてかなりしっかりした形が決まっているのが結婚式です。
現在挙式をする人のうち6~7割がチャペルウェディングを選んでいるとのことなので、キリスト教式の挙式についてざっと説明をしていきます。
キリスト教式の結婚式の場合、参列者は先に会場に入りバージンロードを挟んで左右にある椅子に順番に腰掛けていきます。
全ての参列者の席が決まったところで新郎が介添人とともに祭壇まで歩き、そこで新婦が来るのを待ちます。
入場は新婦が父親とともにゆっくり歩いて入ってくるところから始まり、祭壇の前まで来たところで父親は退場し新郎新婦が正面に向かいます。
そこで起立をして賛美歌を歌い、牧師が聖書を朗読をするのを聞いて全員で祈祷を行います。
それから結婚の誓いをお互いで交わし、指輪を交換したらキスをして結婚証明書にサインをします。
そこで式が終わりになるので再び全員で聖歌を歌い、終わったところで今度は新郎と新婦が腕を組んで会場をあとにしていきます。