企業がかなり力を入れるブライダルフェア
結婚を控えた人たちに一度は行ってもらいたいのが「ブライダルフェア」です。
ブライダルフェアは今や専門の挙式場だけでなく、ホテルウエディングやレストランウェディングでもできるようになっているメジャーな方法で、場所によっては「ここまでしてくれるの?」というような手厚いサービスを受けることができたりします。
これから利用をしようとする施設を見せてもらう方法としては「会場見学」と「ブライダルフェア」の二種類があります。
このうち「会場見学」は事前予約をしてカップルもしくは新婦さんが知人や家族を連れて行くという小規模なもので、もう一方の「ブライダルフェア」は複数のカップルを集めて説明会や相談会を行う大きなものというところに違いがあります。
会場見学でもかなり詳しく話を聞くことができますが、やはりよりお得といえるのは専門のスタッフが長い時間をかけて説明をしてくれるブライダルフェアの方です。
ブライダルフェアを訪れたことでその式場に決めたという人もかなりの割合を占めているので、企業側もかなり力を入れたプロモーションを行っています。
一般的なブライダルフェアの流れ
ブライダルフェアに参加をするための一般的な流れを説明します。
まず公式サイトや折込チラシなどでブライダルフェアの日程を調べ、気になるところがあったら事前に日にちを決めて申し込みをします。
当日飛び込みOKというところもないわけではありませんが、料理の試食や実際の式の流れに沿った説明を受けるには事前予約は必須と言えます。
大抵のブライダルフェアは実際の式と同じくらいの2~3時間の構成となっているので、一日のうちに何件か予約をとっておいて比較をするということもできます。
フェアではまずその施設の内部を詳しく見学をして回るとともに、プランや料金についての説明を受けていきます。
料理の試食をさせてくれるところも多く、完全にフルコースとして食べることができるようになっているところもあったりします。
見学をするときに見ておきたいポイントとしては、レンタル衣装の種類や試着、式場で用意してくれるグッズ(招待状や席案内板など)、施設内の規模や雰囲気があります。
それと自分の担当となるだろうブライダルプランナーさんと話をして、その人がきちんと信頼して任せることができるかどうかという部分もしっかり見ておきたいところです。
平均1~2軒を回って決めるカップルが多数
ブライダルフェアは基本的には無料なので、時間が許せばかなり多くの場所を見て回ることができます。
ですが本気で式場を探している人のほとんどは平均で1~2軒回ったところで決めているので、やはり実際に足を運ぶかどうかが式場決定の決め手になるようです。
いきなりフェアに申し込むというよりは、事前にその式場の口コミや特徴をしっかり調べておきその内容が本当であるかどうかということを見て調べるという方法がよいと言えます。