「高価だから置いていった」で後悔してしまうことも
結婚式や披露宴をするときには衣装を含めかなりたくさんのものを持ち込まないといけません。
中でも気を使うのがアクセサリー類などの貴金属類で、品物が小さいということもあり万が一のことがあってはいけないと考えて自宅に置いたままにしておくという人もいます。
しかしそうした安全策をとってしまったばかりにあとから後悔をしてしまうこともあるので注意が必要です。
よくあるのが挙式で交換をする結婚指輪は持っていくけれども、婚約をしたときに受け取ったエンゲージリングは自宅に置いていくというケースです。
確かに式ではエンゲージリングは使用する場面はないのですが、写真撮影の時にダブルリングにして記念写真をとるということができずあとから「やっぱり持っていけばよかった」と思うことがあります。
事前に前撮りをしているから写真はもういいとスッパリ割りきってもよいのですが、やはりゲストと一緒に撮影をする写真は当日にしか撮れませんのであらゆる事態は想定していった方がよいでしょう。
もう一つ貴重品として持っていくのを控えてしまうのがデジカメなどの撮影器具です。
自前の機器を持っていかなくてもプロのカメラマンさんや友人などがかわりに撮ってくれるとは思うのですが、自分の目でみて「これは撮っておきたかった」というシーンも必ずありますので普段から写真をよく撮る人などはプライベートショット用に持っておくことをおすすめします。
メイク直し用の小道具も持っておくと便利
もう一つ当日あるととても重宝するのがメイク直し用の道具です。
式場ではかなり強いライトが当てられるので、冬であってもかなり汗をかくことになってしまいます。
また直前までは綺麗にできていたはずのメイクも、ちょっとしたはずみでブレができてしまうということもあったりします。
突然写真を頼まれたときに焦らないように、すぐに直せるちょっとしたメイク用品があるとかなり安心できます。
ファンデーションやアイシャドウ、チーク、口紅といったものもそうですが、他に鼻毛切りハサミや手鏡といったもののもあると焦らずにすみます。
実際メイク直しをしなくても、それがあるかないかで当日の安心感がかなり違うので小さなポーチに一式を用意していつでも使えるように持ち歩くようにしておきたいところです。